
ミツバチの法則をご存知でしょうか?
良く働くミツバチを100匹集めても必ず2割はサボりに走るそうです。
逆にさぼるミツバチを100匹集めても2割は働きだすそうです。
この法則を知ったのは高校2年生の時でした。
私は高校3年生の時に野球部の主将をさせて頂いていたので、この法則は非常に衝撃的だったのと同時に人間も同じだと思いました。
必ず野球部の中には2割はサボる人間が生まれると思いました。
そこで私はその2割をどこから生むかに注力しました。
どういう事かというと、サボる2割をメンバー外から生んではいけないのです。
メンバーの中からサボる人間を生まなければなりません。
表現としておかしいかもしれませんが、試合に出る可能性のある人間がサボった方がチームは強くなると思いました。
なぜかというと、試合に出ない可能性が高い選手が頑張ればサボった選手が使えなくなってもすぐに変えが効く可能性がある、選手全体の実力の平等性が取れてくると思いました。
この時の私は全くの逆の発想に走る事が出来たので、チームが甲子園に出場果たしなおかついまだに切っても切れない仲間となれたと思います。
普通と違う道を歩む決断が成功へ導く事が出来た人生の中で非常に貴重な経験だと思います。