インベスターZ

日本経済新聞の最終面に「わが青春の漫画十選」というコーナーがあります。

 

私も漫画が好きな人間ですので、いつもこのコーナーを読んでいます。

そこで本日は私から最近気になっている漫画を1冊ご紹介させて頂きたいと思います。

 

正直言うと沢山の漫画を紹介したいです。漫画と言ってもバカに出来なくて、有名なスポーツ漫画などだと、メンタルトレーニングの題材にもなってりしています。

 

本日私が紹介するのは、三田紀房さんの「インベスターZ」です。

 

私は三田さんの漫画は昔から大好きです。

最初に手に取ったのは「クロカン」という高校野球を題材にした漫画だったことを覚えています。

 

この「インベスターZ」は投資を題材にした漫画です。

 

私も今まで余り勉強してきているタイプでは無いので、株投資などには本当に疎い人間です。

それを、自分の好きな三田紀房さんの漫画で少しでも勉強出来るならと思い手に取りました。

 

主人公の財前君が通う学校は、中高一貫の超名門学校です。

その学校では毎年、入学した際の1番の成績優秀者は投資部という部への入部が義務付けられます。

中学1年生~高校3年生までの6人で投資部は成り立っており、学校の経営に関する費用なども

すべてこの投資部の運用で経営されているといます。

 

優秀な生徒が自らの学校を経営していくという、この異質な感じがまた三田さんらしく私は大好きです。

 

主人公の財前君は投資の素人から投資を勉強していく中で、大胆な行動に出たりと奇才な一面を見いだしています。その奇才ぶりは、財前君自身の過去も大きく関係してくるストーリーとなっています。

これを読むだけで、本当に株投資を始めたくなる1冊です!!

 

私も実際に株投資!!と思いましたがそこまでいきなりする勇気も無く、携帯アプリのトレダビというアプリで実践練習を行っています。リアルな株状況とリンクしているアプリですので興味のある方には非常におススメです。

 

最近の日本のドラマや映画をほとんどが漫画からの流れが多いです。

昔は漫画=非現実感といった感じが強かったように思いますが、それが最近ではリアルと非現実のちょうどいい間が漫画のような気がします。

もちろん映像制作の技術なども上がりましたが、リアルの世界を少しアレンジして漫画に変わっているケースも多いですし、ストーリーの内容が凄く濃いモノになっているのも1つの原因だと思います。

 

「今更漫画なんて」とお思いの方もいらっしゃると思いますが、是非1度興味を示してみてはいかがでしょうか。